ビクトリア時代後期に製作されたチッペンデールチェア。チッペンデール様式は、1700年代に活躍した、英国を代表する家具デザイナーの一人“トーマス・チッペンデール“がつくり出した家具様式。シノワズリ（中国趣味）とロココ様式を見事に調和させたデザインが特徴です。
360°どこから眺めても美しいそのデザインは、現在も色褪せることなく素敵な輝きを放っています。背板の繊細な装飾、脚部にはチッペンデール様式の特徴でもあるクロウ＆ボウルのデザインがしっかりと施されています。（クロウ＆ボールは、古代中国の竜の爪が珠を掴んでいるデザインモチーフで、知恵や財産を掴むという意味を表しています）
ダークブラウンのマホガニーが渋く、座面はブラウン系のカラーで統一感を演出。座り心地も良く食事や作業用のチェアに適しています。また背板はハイバックになっていますので、背筋が伸びて姿勢が崩れることがないのも嬉しいですね。
こちらのチッペンデールチェアはダイニングチェアだけでなくデスクチェアをお探しの方や、来客用の素敵なデザインのサイドチェアをお探しの方に、ぜひとも検討いただきたいひと品です。
※コーディネート写真に写っているチェア以外の商品は付属しません。
【サイズ】 W55.5cm x D54.5cm x H101.5cm（SH49cm）
【材 質】 マホガニー
【年 代】 1890年
【輸入国】 イギリス
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