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横浜笠間店
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光を受けて輝きを放つ英国アンティークシルバー。
手に取ってじっくり眺めると、その輝きや装飾、美しい存在感に魅了されてしまうことでしょう。
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英国のアンティークシルバーが受け継がれてきた理由

シルバーは昔から高価なものとして、貴族達しか手にすることができなかった貴重なものでした。貴族としての証や富の象徴の意味をなすひとつの道具として扱われていたのです。それはつまり、貴族階級が崩壊すればシルバーの文化が崩壊するのと同じこと。シルバー自体は英国以外にもありましたが、フランスにおいては18世紀に起きたフランス革命をはじめとする一連の革命によって貴族体制が崩壊。その後20世紀初頭に至るまで、ヨーロッパの各国が同じような運命をたどります。シルバーは溶かされ、お金として使用されてしまいます。
各国の貴族体制が崩壊していく中でも、英国では王権と貴族制度が維持され続け、今の時代もアンティークシルバーとして生き残り、受け継がれてきたわけです。
シルバーの種類
シルバーには主に2種類、純銀とシルバープレートがあります。それぞれにメリット、デメリットがありますので、そこを理解した上でお探しになると、運命の一品に早く出会えるかもしれません。
※1697〜1720年の間には純度95.8%のブリタニアシルバーと呼ばれるものもありました。
  • 純銀
    純銀(スターリングシルバー)はその名の通り、中まですべてがシルバー。スターリングには「本物の」「価値のある」という意味があり、英国においては数百年前から厳格なルールのもとに管理されてきました。純銀と言ってもシルバーの純度は国によってまちまちで、英国ではシルバーの純度が92.5%以上と厳密に決められており、それ未満だとシルバー製品とは認められません。ヨーロッパ各国が純度80%や83%でもシルバー製品として扱う中、英国では92.5%以上を貫き通してきました。また、英国のシルバーには必ず刻印(ホールマーク)があり、つくられた年や場所、メーカーまで判別できるのも純銀の特徴のひとつです。そんな純銀の魅力はその価値。後述のシルバープレートよりも遥かに高級品であり、当時の英国でもそれは同じこと。つまり貴族の中でも持てる人は限られておりました。さらには純銀そのものの価値に加えて工芸品としての価値もプラス、またアンティークシルバーは製造年の古いものほど価値が上がっていく傾向があります。

  • シルバープレート
    銅や真鍮のような別の金属に銀メッキの層を施したものをシルバープレートと呼びます。メッキ自体は純銀ですので、パッと見ただけでは見分けはつきません。シルバープレートにも種類があり、EPNS(Electro Plated Nickel Silver)と、シェフィールドシルバー(Silver Plate on Copper)という2種類があります。EPNSは1850年頃に英国のエルキントン社が完成さ せた技術。本体がニッケルでできていて、その上に電気を使って銀メッキをかける方法でつくられています。シェフィールドシルバーは本体が銅でできていて、その上に銀メッキを施したもの。シェフィールドシルバーの中でも電気が発明される以前の品はオールド・シェフィールドシルバーと呼ばれ、純銀をシート状に伸ばし銅の本体に巻きつける方法でつくられていました。シルバープレートの魅力はやはり価格でしょう。純銀の何分の一かの金額でシルバーの輝きが手に入るのですから、シルバーの輝きに魅せられた方にとってはありがたい存在ですね。


ホールマーク
英国には、7.8グラム以上の重量がある全ての純銀製品は、必ず公的な検査機関にて検査を受けなければならないという厳格なルールがあります。この検査を合格したものには証として刻印(ホールマーク)が押され、市場に流通することを許されます。この制度は14世紀頃には定められており、最初はクオリティーを証明する刻印、16世紀半ばには年代ごとに打ち分けるようになりました。
これによって、英国アンティークシルバーはいつ・どこで・どのメーカーがつくったのかが判別できるようになっています。この刻印は世界でも最も信用度の高い刻印として知られ、英国のシルバー製品のクオリティーが世界に誇る理由のひとつとなっています。

1.メーカーズマーク
製造メーカーのマーク。メーカーの名前が2〜3文字の短縮されたアルファベット表記がよく見られます。

2.アセイ・オフィス・マーク
どこのアセイ・オフィス(検査機関)でホールマークが押されたかを表しています。

3.スタンダードマーク
シルバー純度92.5%を超えることを保証するマーク。ライオンの全体像が描かれている。王冠をかぶったライオンの顔の場合もあります。

4.デート・レター
アルファベットと枠の組み合わせ。大文字・小文字、書体の違い、枠との組み合わせで、何年に刻印が押されたかを示しています。
−様々なアセイ・オフィス・マーク−

様々なシルバー製のアイテム
  • ティーポット
    小さいながら凝ったデザインのものも多いですね。ティータイムでは、カップやティースプーンは話題に上ることも多いので、ぜひご自慢のものをお選びください。

  • カトラリー
    ティータイムのお菓子や軽食をいただく時に使う小さめのナイフとフォークです。豪華なボックスに入ったものであれば、見えるところに飾っておいて、使う時にセットするのも良いですね。
  • キャンドルスタンド
    キャンドルを灯さずとも、置いておくだけで優雅な雰囲気になるアイテムです。こちらはシルバープレートの5灯タイプ。素材や本数を違うものもありますよ。

  • ビスケットウォーマー
    ビスケットウォーマーは、ビクトリア時代に発明された銀器の中でも特に美しい銀器。状態のよいものは英国でも探すのが難しい貴重なアイテムです。
  • トレイ
    シルバープレート製の優美なフォルムのトレイ盤面に、繊細な彫刻が施されています。アンティークカップやティーセットとの相性もバッチリ!
  • ジュエリーボックス
    全面にクラシカルなリーフ模様が彫刻された、シルバープレートのジュエリーボックス。小ぶりながら高級感を感じさせる素敵な佇まいです。

シルバーの黒ずみについて

シルバーが変色する事はよく知られています。これはサビではなく、空気中の硫黄とシルバーが反応して、シルバーの表面に硫化銀という物質が形成されるため。この硫化銀により、美しい銀色が黄色やくすんだ褐色へと、さらにそのまま放置してしまうと、青色や黒色の斑点のようなものが現れてくる可能性もあります。

シルバーの美しい輝きを保つのに一番簡単な方法は、頻繁に使用することです。使用した後に表面をぬるま湯で洗い流し、柔らかいクロスなどで水分を拭き取ってあげましょう。使用しない時には、ドアのあるキャビネットの中など、空気の入れ替わりが少ない場所で保管してください。
これだけでも、随分と変わってくるはずです。

メンテナンス方法
それでも変色が目立ってきた場合には、シルバーポリッシュを使用します。シルバーポリッシュを柔らかいクロスに取り、シルバー製品を優しく磨きます。シルバーは柔らかいので、あまり力を入れると細かな傷がついてしまいますので注意をして下さい。磨く際には、円を描くようにではなく前後に磨くようにしたほうが均一な仕上がりになります。磨き終わったらぬるま湯で洗い流し、乾いたきれいなクロスで水気を拭き取り、軽く磨きます。

お手入れは確かに手間がかかります。しかしシルバー製品にはそれを補って余りある美しさを楽しむことができるという利点があります。お手入れの時間まで楽しんで、永くご愛用いただけると幸いです。

メンテナンスにぴったりの
アンクルビルシルバーポリッシュ
ローション状のシルバー製品専用鏡面磨き剤です。変色を還元する化学成分、表面の細かな傷を除去して光沢を出す純銀対応の柔らかな研磨剤を配合しており、シルバー製品の変色を取り、表面に傷つけることなく鮮やかなシルバーの輝きを与えてくれます。変色防止剤配合のため、長期間変色を防ぐ効果もあります。食器類にも安心してお使いいただける成分のみを使用しています。

販売価格 ¥1,600(税抜)
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